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トラッパーの日目 62日目【殺人鬼と三角関係】

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レイスとの面会日、奴隷はレイスに駆け寄り熱い口づけを交わした。

奴隷は目に涙を溜めながらレイスを抱きしめた。

 

奴隷は言った。

今はただ仕事に集中してほしい。トラッパーがそうしたように。そして私を取り戻してほしい。私はずっと待っている。だから今はただ仕事にだけ向き合ってほしい、と。

 

レイスとの面会が終わり奴が帰ると俺は奴隷を平手で殴った。

寝室まで連れて行きベッドに向かって手の甲で肩を殴った。

 

奴隷はベッドにダイブして弾み、俺を見上げた。

「命令通りにやった」と彼女は言った。

 

確かにレイスが奴隷を奪うことは諦めるだろう。

だが俺が望んでいるのはそういうことではない。

 

望んでいることが違う?

「諦めさせろ」と言うのは別のことを指しているのか?

 

奴隷は問う。俺は何も言わなかった。いや、言えなかった。

 

レイスの恋を終わらせろ。

俺だけの女になれ。

お前が欲しい。

そんなことは口が裂けても言えない。

 

「何を勘違いしている?お前はただの奴隷だ。俺たちの関係にそれ以上のものはない。仕事に私情を挟むな」

吐き捨てるように俺は言った。

そして奴隷を睨み付けた後、寝室に篭った。

気分が悪い。