HeavyNovel |二次創作小説・Web小説サイト

二次創作小説やWeb小説などを取り扱っています。

二次創作小説やWeb小説などを取り扱っています。

トラッパーの日記 69日目【殺人鬼と三角関係】

f:id:tableturning:20161103151603j:plain

クソっ!まだ頭が痛い。

 

懇親会ではレイスが意気揚々としていた。

だが奴隷がいないことを知るとあからさまりがっくりとした。

その後一杯で酔った。

 

ヒルビリーの酒はかなり強かった。

家に帰る頃には俺はでろんでろんに酔っ払っていた。

 

それでも気力を奮い立たせ酔いつぶれたレイスを家まで運んでから帰路についた。

あいつも全部が悪人というわけではない。さすがに農場に放置して帰るのは可哀想だろう。

 

だがそれが悪かったのかもしれない。

俺は帰るなり部屋を間違えて奴隷と同じベッドに雪崩れ込んだ。

酔いに任せて俺の口からは本来出ないような言葉が次々と出てきた。

 

……思い出したくもない。

確か、お前を愛してるとか、お前の眼に映るもの全てが憎いとか、お前の唇を見ていると俺の感情が支配されるとか俺の心はお前の物だとか結婚して子供を二人作ろうとかひどく恥ずかしいことを口走った気がする。

 

音のない漆黒の夜、俺は奴隷の顔をそっと撫でると顔を近づけて唇を重ねた。

奴隷は目を閉じて俺を受け入れた。柔らかい奴隷の唇が俺の硬い肌に重なる。俺は自然と奴隷の背中を強く抱きしめ奴隷の唇を求めた。その夜は何度も何度も奴隷とキスをした。

 

あれは夢だっただろうか。