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トラッパーの日記100日目【殺人鬼と三角関係】

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昨日のことが頭から離れない。

奴隷の唇のことしか考えられない。

 

朝起きればまた二人きりだ。

チャンスはいくらでもある。

そんな時に限ってレイスが家にやってきた。

 

レイスは不安げな顔をしていた。

いやな予感がして俺の家に来たらしい。

勘のいいやつだ。

 

俺がもし逆の立場ならどう思うだろうか。

俺はレイスを部屋に入れた。

 

奴隷を見るなりレイスの目が輝いたが冷静を装っていた。

奴隷はコーヒーを三つ差し出した。

3人でコーヒーを飲む。

 

穏やかな空気が流れた。

コーヒーが空になると俺はピッチャーを手に取りカップにコーヒーを注いだ。

奴隷はクリームの入った小瓶からクリームを取り出しコーヒーに入れると俺に勧めた。

 

小瓶を取る際、奴隷の細い指に触れた。

奴隷の手に触れたまましばしの時間が流れた。

俺の目が奴隷の目を捉えた。

 

レイスが立ち上がり、今日はもう帰ると言った。

俺はレイスを案内し上着と武器を仕舞った部屋に通し奴隷の元に戻った。

 

部屋に戻ると奴隷が片付けをしていた。

カップを片付けている奴隷の腰を掴むとこちらに向け、唇を奪った。

最初は優しく、一度唇を離してから貪るように激しく唇を重ねた。

奴隷の手が俺の背中に触れる。

俺は奴隷の後頭部を掴み深く舌を口の中に入れた。口からはコーヒーの味がした。

 

奴隷の唇を堪能していると廊下で足音が聞こえた。奴隷は目を見開いて俺の胸を押した。

すぐに俺と奴隷の体が離れる。

 

扉が開きレイスが入って来た。

俺はレイスを玄関まで案内し見送った。

 

レイスは終始穏やかな表情をしていたが、帰る時一瞬だけひどく恐ろしい目をしていた気がした。