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ヒルビリーとレイスの三角関係三日目

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眠りから覚めた女が目を開けると目の前には男がいた。その肌には所々火傷跡があり皮膚はねじ曲がりつぎはぎのようだ。

異形の怪物は女の隣で無防備に眠っていた。穏やかな寝姿に女は微笑むとその腕に絡みつくように頬を寄せた。

「ん、あ」

ヒルビリーは寝惚けたように声をあげると腕を大きく伸ばし上体を起こす。

「ごめん、起こしちゃった」

女が問うとヒルビリーは首を振った。

「ううん、もう起きないと。仕事しなくちゃ」

のっそりと布団から這い出るとヒルビリーは片足を引きずりながら自室を出て行った。

 

ヒルビリーは腕一杯に食料を抱えて食卓にやってきた。収穫したトウモロコシや野菜やパンをテーブルに並べ嬉しそうにしている。

「これ収穫したばかりの野菜。食べなくても平気だけど食べると幸せになれる!」

「ありがとうヒルビリーくん」

女はトウモロコシを手に取った。かじると甘みのある野菜特有の美味しさが感じられた。

「おいしい」

「よかった!たくさんたべて」

 「何から何までしてもらってばかりでなんとお礼を言えばいいか……」

「ずっとここにいていい」

ヒルビリーは言った。

「オレが守る!」

そう言うヒルビリーはたくましく頼り甲斐があった。

「ありがとう。嬉しい」

女はヒルビリーの手を取り見つめて微笑んだ。ヒルビリーは思わず顔を赤くした。