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ヒルビリーとレイスの三角関係十三日目

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レイスがトンプソンハウスから自宅へ帰ると飛び跳ねるようにベッドに飛び込んだ。ふふっと笑いながら懐から機械を取り出す。ボタンを押すとガラス面に画面が移り出した。携帯電話の時刻と充電ゲージは止まったままだった。

レイスが指で携帯電話を操作をすると女の写真が映し出される。それをまじまじと見つめた。

この機械はレイスが仕事をしている際に生存者が落としたものだった。いつか持ち主に渡そうと思っていたのだがいざ渡そうとすると画面が割れてるからいらないと言われてしまった。その際に操作のやり方を教えてもらった。慣れない指での操作。何度も指をすべらせあらぬ操作をしてしまった。始めてみる先進機器のインターフェースはまさに近未来の発明だ。レイスは次世代の情報端末に魅了された。そしてその機械で女の写真を盗撮したのだった。

「付き合える……彼女と付き合える」

ベッドの上でレイスはバタバタと暴れた。そしてコロコロところがってから再び写真を見た。

「彼女……ぼくの彼女だ」

携帯を胸に抱きしめ至福の時を楽しむレイス。

付き合えたらどうしよう。ヒルビリーの家から自分の家に住ませて毎日おはようって言って……それから一緒に寝たり風呂に入ったり様々な妄想が頭に浮かび、そのたびにレイスは両手両足をばたつかせ暴れた。そして一つの妄想に行き着くとレイスは歓喜の声を上げた。

「せ……セックスとかもしたりするかな」

レイスはベッドでばたばたと暴れた。そして写真を枕の上に置く。

「ちょっとだけなら……」

腰のベルトに手をかけカチャカチャと外し始めた。