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第二話監禁室

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あれから男による監禁と陵辱は毎日続いた。男は毎朝監禁室に食事と服を運んできた。朝は良かった。怪物は優しく女の頭を撫で愛情込めてキスをした。だが夜になると彼は変わる。夜はひたすら男の欲求を満たしていた。獣のような唸り声を上げ地獄のような日々。部屋には男女の交わった濃い死臭のようなものが満ちていた。今日も怪物がくる。女は部屋の角に屈み込みひたすら耐えていた。

そんな中、扉が開かれ男が食事を持って現れる。

「どうしてこんなことをするんだ」

女は言った。男は首だけ女に向け不思議そうに見る。

「マダ、オモイダセナイノ?」

初めて男が口を開いた。

「思い出す?何を」

男はゆっくりと女に近づく。

「君は僕を知ってる」

「自分が……お前を?」

「あの日、君は僕と約束をした。大切な約束。そして君は僕を……」

そこで言葉が潰える。表現しがたい表情で男は女を見ている。

 

約束?大切なもの?何のことだ?頭が混乱する。そんなことは知らない。

 

「思い出した?」

男は問う。

 

約束を……

 

A:思い出せない

B:思い出した